倉庫運営について考える!スポット貨物は引き受けたほうが得!?

大口なら誠意をもって対応すべき

メーカーの実施する製造ラインの保守や改修、更新は3つの時期に集中し年末年始や5月の連休、夏休みです。休止する期間中の出荷はメーカにより対応が異なり休止期間の前後に出荷を増やすのが一般的な手法でほかには製品在庫を事前に増やしておき製造休止中も通常通りの出荷を維持するメーカーもあるでしょう。前者の場合、港湾倉庫は波動の影響を受けることが考えられます。固定荷主が通年でコンスタントに出荷していて自社で製品倉庫を手配しているもしくは休止期間が極めて短いと想像される場合、もともと倉庫規模に対して大口の顧客であるのなら要請に対し誠意をもって検討しましょう。

レギュラー貨物への影響は?

スポット貨物を引き受けるなら、まずは保管スペースが確保できるのかを考える必要があるでしょう。また、引き受けたことによりレギュラー貨物がどれくらいの影響を受けるのかの検討が必要になります。スポット貨物を引き受けた結果としてレギュラー貨物の引き受けをとめるのは賢明な選択とはいえませんよね。まず、引き受けた場合の影響を考えるのは当然でしょう。レギュラー貨物に甚大な影響が予想される場合は引き受け辞退も視野に入れなければならないでしょう。

大口荷主との関係強化のために

港湾倉庫は取り扱い貨物量が波動する業態なので売り上げ拡大のチャンスであれば前向きに検討しましょう。スポット貨物の評価は繁忙期と閑散期で大きく変わります。夏休み期間中の保管案件なら総じて夏季休暇中は荷動きが鈍る時期なのでスポット貨物は歓迎といえるでしょう。諸々の対策を講じるので費用の発生は避けられません。ですが、費用がかさみこの案件から得られる利益がゼロであっても大口荷主との関係強化が成果と評価できるでしょう。

3PL(サードパーティーロジスティクス)とは、配送を頼む企業に対し、運送業者が包括的な物流業務の遂行を提案することです。